藤森 一樹
管理営業本部 プロパティマネジメント課 課長代理 2015年入社
管理営業の仕事は賃貸営業とは異なると思いますが、この仕事のやりがいについて教えてください。
僕が所属しているプロパティマネジメント課は建物の管理業務や退去立ち合い、敷金精算などが主な業務です。
入居者様が退去されるタイミングで発注をいただくようなものが多く、一言でいうとオーナー様あっての仕事なので、
不動産営業として思い描く業務と比較すると特殊と言えば特殊かもしれません。
この仕事のやりがいは、日々のオーナー様とのやりとりにあると思っています。
会話の中で、「藤森さんだから」「藤森さんなら」という言葉をいただくことがあるんですが、
それって会社というバックグラウンドがありながらも、一個人の藤森を信頼してくださっているということだと思うんです。
そんなふうに僕を頼っていただけるだけでも嬉しいことですが、このつながりから業務を発注いただいて売上が立っている
わけですから二重に嬉しいですよね。
藤森さんが仕事していく中で日々心がけていることは何ですか？
これは、特にオーナー様とのやりとりで心がけていることですが、どんなに些細なご相談であっても
積極的にヒアリングをしていくようにしています。
これまでの経験上、些細なご相談だったものが切り口となって大きな受注に至るようなケースが案外多かったりするんです。
また、1つ1つの仕事は小さいものという場合でも、それが積み重なると売上的にも仕事量的にもボリュームの大きなものに
なるわけですから、オーナー様の些細なご要望に対しても聞き逃さないように前のめりでヒアリングをする姿勢というのは
常に意識しているところです。
仕事での失敗談などはありますか？
さきほどの質問とも関連するんですが、オーナー様と話をする際に距離が近すぎるトークをしてしまって商談がまとまらなかったということがありました。
自分では、オーナー様との信頼関係をしっかり築いて、自分という人間性でもって仕事を受注していただけるようになるのが管理営業の理想形だと思っているのですが、そうは言っても人とのコミュニケーションですから、そこになかなかはまらないケースというのも当然ありますよね。「何かお困りごとありませんか？せっかくなら全部話してみませんか？」という感じのお声がけをしてみて、すごく喜んでいただけるオーナー様もいらっしゃれば、そういうことは求めていないというオーナー様もいらっしゃいます。
やはり、オーナー様のご要望を正しく汲み取っていくのが僕らの仕事のベースですから、それに気が付いてからは、
自分の営業スタイルの理想形は変わらず持ちつつも、その前提として相手がどういう方でどんなことを求めておられるのか
というところをしっかり見極めるようにはなりました。
藤森さんは、管理営業経験者としての入社でしたね。
ハウス・トゥ・ハウスと他社との違いについて感じることを聞かせてください。
僕がハウス・トゥ・ハウスに入社して1番感じたのは、管理営業の流れすべてを任せてもらえるというところでしょうか。
他社の場合、敷金精算のみといった感じで分業して仕事を進めていくことが多いと思いますが、ハウス・トゥ・ハウスの場合は管理営業に関わるすべての業務を担当しています。
もちろん大変な部分はありますが、管理営業に対するスキルを総合的に養っていける環境なので、間違いなく管理営業のオールラウンダーになれると思います。
最後に、これから入社したいと思っている方にメッセージをお願いします。
管理営業は、アナログなコミュニケーションを大切にできる人や、細やかな仕事ができる人が向いているんじゃないかと思います。
もし、管理営業をやってみたいと思ってくださったなら、いろいろな先入観は抜きにしてやる気と明るさを持って
入社してくれたら嬉しいです。知識の部分は後からついてきますし、そこは僕がしっかりサポートしますので安心してください！
※所属・役職などはインタビュー当時（2019年）のものを掲載しています。
